月1回、いけばなのテスト(研究会)があります。

鋏、新聞紙、ぞうきん、花袋、ワイヤー、フローラテープ、メモ帳、筆記用具、水切りに使う小さなタッパー、時には霧吹き、花の水揚げ促進剤、灰汁取り(鍋物のときなどに使う手付きの網、水に浮かんだゴミをすくってとります。使う余裕があった試しは今のところありませんが。)などを持っていきます。

セットしたまま置いておければいいのですが、お稽古の時や家でも使うものなので、毎回かばんに入れる必要があります。

前日に支度しますが、出かける前に必ず不安になります。とはいえ、出がけに確認し直してもキリがないので、

「鋏さえあればなんとかなる」

と、鋏だけ、持ったかどうか確認して出かけます。

自分の身一つと鋏だけあれば、って、そういうシンプルなのはいいな、とふと思いました。

今の私の仕事にとって、これさえあれば、というものは何だろう?

仕事かばんの中

外出時のかばんには、こんなものが入っています。

  • スマートフォン
  • iPadとApple Pencil
  • 電卓
  • ペンケース(昔から使っている大きめのものに、筆記用具(ボールペン、消せるボールペン、蛍光マーカー、シャープペン)と付箋紙)

このほか、持ち運ぶものではありませんが、クラウドサービスとクラウドサービスに接続できる通信手段が必須です。

また、必要に応じて、

  • お渡しする書類
  • ノートパソコン(スタンドアロンの会計ソフトのサンプルをお見せするとき)
  • 税務ハンドブック(初めて行くところには保険として)

などがあります。

全部入れるとまあまあ重く、シンプルにはほど遠いです。

まとめるとすれば?

持ち物をどれか1つだけにするなら、

タブレットとしても使えて通信できるノートパソコン

でしょう。

次の買い替えのタイミングでは考えようと思います。

とはいえ、これに、

  • スマートフォン
  • 電卓
  • 少しの筆記具と付箋紙

は持ち歩くかな、と思います。

これくらいになれば、だいぶシンプルでいいですね。

「自分の身一つ」を充実させる

以前勤めていた税理士事務所は、原則として、打ち合わせ先にパソコンを持って行くことはなかったため、印刷した総勘定元帳を持って行く必要がありました。

それなりの規模の法人であれば、B5サイズで厚さ2センチほどの束が3つ。

これに、お客様にお渡しする試算表が部門別だったりすると、B4サイズで厚さ1センチほどの束を人数分(自分の含めて5部とか)。

お渡しする試算表は省けないので、それ以外のものは極力減らしたくて、総勘定元帳は持たないか、持つとしても、どうしても必要な科目だけ。あとは頭に叩き込んで打ち合わせに臨んでいました。

自分が頼り、だったわけです。

今は、会計ソフトのデータそのものは持ち出せなくとも、総勘定元帳のPDFデータを見ることはできます。

それはいいような、悪いようなで、以前より、緊張感がなくなってしまっているかもしれません。

税務一般のことでも、お客様の経理のことでも、調べてすぐにわかることなら、すべて覚えていなくてもいい、という考え方もあるでしょう。

でも、それでは、主従が逆転してしまうように思えます。

自分がいなければ、鋏だけあってもどうにもなりません。鋏は使う人がいてこその道具だからです。

同じように、自分がいてこそのiPadなりパソコンなり(とそこから見ることのできるデータ)であるべきで、自分がそこに頼りきってしまってはいけません。

これさえあれば、に必要なのは、まずは、道具を持つ自分の身を充実させること。

当たり前のことですが、気が緩んでいた自分に気づくきっかけになりました。

今日の花

スモークグラス(イネ科、原産地:北アメリカ)

花草黍(ハナクサキビ)ともいいます。葉にイネ科の植物らしさが出ています。細くふわふわとしていて1本ずつだとよく見えませんが、アレンジの中に少し入れると、ナチュラルな優しい雰囲気に変わります。スモーク(煙)効果というところでしょうか。

編集後記

まさに梅雨本番、という天気ですね。雨は必要なものと頭ではわかっていても、どうにも苦手です。何となくすっきりしない→コーヒー飲む→むくむ→ますますすっきりしない、という悪循環に陥りがちです。ばしっと起きて、体を動かす、というのがいちばんなのかもしれません。

1日1新

6/7→Beeftext

6/8→Binaural

6/9→渋谷ヒカリエ(地下3階の目当ての店に入っただけで、速攻退出しましたが…)

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