「1日1新」を始めてから、新しいアプリやグッズを試してみる機会が格段に増えました。
その中からいくつかご紹介します。
AGEphone(エイジフォン)
スマートフォンが固定電話の子機になるアプリです。ただし、利用できる固定電話には次の条件があります。
- NTT東日本またはNTT西日本のフレッツ光で、ひかり電話を契約している
- NTT東日本またはNTT西日本が提供する無線LAN対応のひかり電話対応機器(無線LANルーター)を利用している
事務所の固定電話は、親機がコードレスで子機はありません。デスク上でなく少し離れたところに置いてあるため、電話が鳴った時にどこからのものか電話機を見ないとわかりません。
呼び出し音と同時に「○○から着信です」と音声で知らせてくれる機能もついているのですが、突然電話機から声が発せられると、それはそれで相当びっくりします。
固定電話へは業者さんからの営業電話も多く、デスクから立ち上がらずに手元で発信元を確認したいと思いつつも、子機を買うのはもったいなさすぎてありえず、親機をデスクの上に転がしておく(自立しない)のも微妙(定期的に本体に戻して充電しないといけないし)、という小さな悩みがありました。
たまたま別のことを検索していて発見したのが、このAGEphoneです。
アプリは無料です。
マニュアルを見ると、設定情報が自動入力されるとのことでしたが、うまくいきません。調べたところ、NTTの管理画面(Webサイト)から、内線電話としての設定を追加しておく必要がありました。
管理画面にログイン(ルーターを入れてもらった時の説明書を探してユーザー名とパスワードを入れる…)して、「電話設定」の「内線設定」をクリック。
内線番号「3」の「利用有無」にチェックをつけて、「編集」をクリック。
「編集」の画面では、特に内容は変更せずに「設定」をクリック。
で、こちらの設定は終了です。
スマートフォンのアプリ側で「簡易設定」を開くと、
設定情報が自動入力されましたので「完了」をタップ。
無事、ダイヤルできるようになりました。
アプリにスマートフォンの「連絡先」へのアクセスを許可しておくと、「連絡先」に登録がある発信元からの電話の場合、名前が表示されます。
試してみた限りでは、音声も不自然でなく、通話が途切れるといったこともありませんでした。
注意点としては、アプリを起動しておかないとスマートフォンには着信しない、ということです(当たり前と言えば当たり前ですが)。使い終わるとすぐアプリを終了する癖のある方(私含め)は、要注意です。バックグラウンドでの着信には対応しています。
WordBoard
スマートフォン用の定型文ツールです。
無料では6つまで、有料だと無制限でフレーズを登録できます。無料版でも広告が入らないのがうれしいです。(いずれも2019年7月5日現在)
画面の「+」をタップします。
定型文を登録する場合は「カスタムボタン」を選択し、
次の画面で「フレーズ」の欄に呼び出したい文章を登録します。「ラベル」をつけるかつけないかは任意です。違いは、キーボードに表示されるときにラベルで表示されるか、フレーズで表示されるかです。
「保存」をクリックすれば完了です。
編集したいときは、フレーズをタップすれば入力画面に進むので、編集して「保存」、削除したいときは、スワイプして「削除」をタップすれば削除できます。
使うときは、キーボードの地球儀マークを1回か2回タップすると、
WordBoardが表示され、登録したラベルかフレーズが表示されますので選択します。
元のキーボードに戻るときは、WordBoardの地球儀マークをタップします。
無料で使う限りは、どのみち登録できる数も少ないので、フレーズで表示される方がわかりやすいかもしれません。
カーソルを間に持っていく、という機能まではついていませんが、それでも便利かな、と思います。私の場合、指のサイズ(太さ?)>スマートフォンのキーボードのサイズなため、スマートフォンではミスタッチが多くなりがちで、入力を減らせるのはありがたいです。
ゆびまくら
文字通り、指につける枕です。サイズは7センチ角くらいで、片面に指を通す輪がついています。
ここに指を通して、
この手を左手の上(左手につけて右手の上にでももちろん可)に重ねて突っ伏して寝る、という感じです。
いくら何でも小さすぎて意味ないでしょ、と思いきや、なしよりはありの方がだいぶ快適です。
弱点は、眠くなる→取り出して指に装着、しているうちに、若干眠気が覚めるところです。弱点ではなく利点なのかもしれませんが。
「パワーナップ」といって昼寝をとる習慣が推奨されていますが、その目的に使うのであれば、これよりも大きい昼寝用の枕の方がいいでしょう。
※個人の感想です。
◆
最近使い始めたアプリ・グッズのご紹介でした。
今日の花
タニワタリ(チャセンシダ科、原産地:熱帯アジア・アフリカ)
エメラルドウェーブといわれる品種です。これは30センチくらいですが、別の品種の大きいものですと、長さ1メートル、幅20センチくらいのものもあります。厚みもあって、「シダ」というイメージとはちょっと離れています。水が好きです。「あれ?色薄くなった?」と思って水切りしてみたら、瞬時に水を吸ってあっという間に緑色が濃くなる…。「なんかごめん…」という気持ちになりました。
1日1新
~1日1つ、何か新しいことをする試み
Google Fonts Typography(昨日の投稿で取り上げたWordPressのプラグインです)